#14-1 賃貸の部屋を安く借りる方法~2~

貯める力

「テンションが上がってしまう|賢く借りる!家賃交渉の極意」

 

~前回のつづき~

 

●借り時を考える

(1)繁忙期を避ける。

5・6月は交渉しやすいです。

 

2・3月、9〜11月は人事異動等が多く

新居生活が始まる時には借り手がたくさんいる。

 

大家も強気になります。

 

(2)申込書・手付金を先に入れない

大手検索サイトで探してから内見に行くと思います。

 

内見に行った時に気をつけて欲しいのが

申込・手付金を先に入れないで下さい。

 

「持ち帰って考えます」

 

と仲介業者にはと言えばいいです。

 

仲介業者というのは他の仲介業者に

お客さんを持っていかれたくないものです。

 

とにかくサッサと契約させたい。

 

だから自分の所以外に行きづらくする。

 

手付金というのは入れたら

物件を一時的に押さえられる。

 

仮予約を入れてくれる効果はありますが

物件を見に行くと

テンションが上がってしまい

 

「もうちょっとで埋まりそうだから

とりあえず手付金1万円でも2万円でも

 

とにかく入れて貰えたら

物件を押さえる事ができます。

 

仮申し込みなので

とりあえず書類の記入だけ・・・」

 

と書かせる。

 

それをやると

他のところにいきにくくなったり

手付金が返ってこなかったりします。

 

「ウチで申込してもらったのに!」

 

と食いついてくる悪い不動産屋も多いので

本当にここは避けて欲しい。

 

全然義務ではありません。

 

・手付金入れなければならない

・申込書必ず書かなければならない

 

こんな義務なんか全然無いのに平気で

 

「入れてもらわないと困る!」

 

とか

 

「とりあえず書いて下さい」

 

とか

 

どうにかして申し込みさせようとする。

 

これはちゃんと覚えておかないと

 

「手付金を先に入れてもらえれば

条件交渉後からしますから安心して下さい!」

 

とか平気でそんな事を言ってきます。

 

よほど人気のデザイナーズマンションや

新築の前から大人気とか

そういうマンションならあり得ますが

 

普通の賃貸物件に普通に掲載されていたような物件で

そんな大人気で埋まる物件なんてなかなか無いです。

 

そんなにすぐには埋まりません。

 

特にワンルームとか。

なかなか埋まりません。

 

他にもいい物件はたくさんあります。

 

テンションが上がってしまう

かもしれませんが気をつけて下さい。

 

(3)見積書は必ず貰う

一社だけではなく

複数社見積もりを取って下さい。

 

(インターネットで最初から

複数見積を出せるサービスを

使ったのであればいりません)

 

●条件交渉

交渉しやすい項目が沢山あります。

 

というかして欲しいし

下がりやすい所です。

 

(1)家賃

家主次第な所がありますがここは交渉したい。

 

ゲタを履かせていることが多いです。

値下げ交渉されるのは分かっているので

ちょっと値段を上げています。

 

7万円でいい所を

7万3千円とかで出しておいて

交渉が入らなければラッキー

 

交渉入っても

元からそのつもりだったからOKとか

そういう世界です。

 

これは商売なのでしょうがない。

 

大体ですが7万円の家賃であれば

3〜5000円くらいであれば

交渉の余地ありではないでしょうか。

 

7万円以下であれば3000円くらい。

 

ただこれは本当にオーナーによります。

 

でも言った方がいい。

言わないと絶対に下がらないので。

 

向こうから下げてくれることはありません。

絶対交渉して下さい

 

(2)敷金

敷金は昔の時代の名残ですが

家主に預けるお金です。

 

保証金と一緒で

何か退去時に大きな破損があったら困る。

 

ここから差し引かれてもらうのに

家主に一時的に預けておくお金です。

 

一応交渉した方がいいです。

 

建前上帰ってくるお金ですが

相手にお金を預かられているというのは

交渉しにくいです。

 

退去時最後の請求で壁の補修費用など

やはり多く請求されてしまう事が多いです。

 

(3)礼金

家主への謝礼です。

家主に謝礼とは何を謝礼するのか?

 

こっちがお客さんでこっちが入るのに

こっちが謝礼をもらうのであればまだわかります。

 

何でこっちが謝礼を払う必要があるのか。

これは変な風習の名残です。

 

昔は大家さんがアパートに常駐して

上京してくる人に布団や家電品等

一式用意して住めるようにしてくれたり

 

そういう備品などを用意してもらうのに

お願いしますという事でした。

 

今はそんな風習はないですが

言葉だけ残ってしまった

 

大家さんが布団を用意することは

まずありません。

 

なので交渉しましょう

 

必ず下がるかどうか分かりませんが

やってみる価値はあります

 

(4)仲介手数料

限りなくゼロにできるのでここは交渉して欲しい。

後で説明します。

 

~~~つづく~~~

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫

要約すると、賃貸物件を借りる際の注意点と交渉のポイントは以下の通りです。

【借り時を考える】

  1. 繁忙期を避ける
    • 5・6月は交渉しやすい。
    • 2・3月、9〜11月は人事異動等が多く、競争が激しいため大家が強気になる。
  2. 申込書・手付金を先に入れない
    • 内見後すぐに申込書や手付金を渡さず、「持ち帰って考えます」と伝える。
    • 仲介業者は契約を急がせるが、手付金を入れると他の物件を見にくくなり、返金されないこともある。
    • 人気物件以外はすぐに埋まらないため、冷静に判断する。
  3. 見積書は必ず貰う
    • 複数の業者から見積もりを取る。

【条件交渉】

  1. 家賃
    • 家賃は少し高めに設定されていることが多いので、交渉して下げられる可能性がある。
    • 交渉しないと下がらないので、必ず交渉すること。
  2. 敷金
    • 交渉して少しでも減額してもらうと良い。
    • 退去時に多く請求されることがあるため、注意が必要。
  3. 礼金
    • 家主への謝礼だが、昔の風習の名残であり、今は意味が薄れているので交渉してみる価値がある。
  4. 仲介手数料
    • できるだけゼロに近づけるよう交渉する。

これらのポイントを押さえ、賃貸契約を有利に進めることが大切です。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

Continuation from the previous section:

【Consider the Timing of Renting】

Consider the Timing of Renting(1) Avoid Peak Seasons.

May and June are good times for negotiations.

In February, March, and from September to November, there are many personnel transfers and new tenancies, so there are many renters during these periods.

Landlords can afford to be more assertive.

(2) Do Not Submit Application Forms or Deposits in Advance

You will probably look for properties on major search sites before going for a viewing.

When you go for a viewing, be careful not to submit application forms or deposits in advance.

Just tell the real estate agent, “I’ll take it home and think about it.”

Real estate agents don’t want their customers to go to other agencies.

They want to get you to sign the contract as quickly as possible.

Therefore, they try to make it difficult for you to visit other agencies.

If you pay a deposit, it temporarily holds the property for you.

It has the effect of making a tentative reservation, but when you visit the property, you might get excited and be told:

“It’s about to be taken, so if you can just put in a deposit of 10,000 or 20,000 yen, we can hold the property for you.”

Since it’s a tentative application, they may just ask you to fill out the form.

If you do this, it becomes harder to visit other places, and sometimes the deposit may not be returned.

Some unscrupulous real estate agents might say, “But you already applied with us!”

This is something you really need to avoid.

There is absolutely no obligation to:

  • Submit a deposit.
  • Fill out an application form.

Even though there is no such obligation, agents will say things like:

“We need you to submit a deposit!”

or

“Just fill out the form for now.”

They will try to get you to apply somehow.

You need to remember this well because they might say:

“If you submit the deposit first, we will negotiate the terms later, so don’t worry!”

Such statements are made easily.

Unless it’s a highly popular designer apartment or a new building that was in high demand even before completion, such properties listed as regular rentals rarely get taken quickly.

They don’t get taken that quickly, especially studio apartments.

There are plenty of good properties out there.

You might get excited, but please be careful.

(3) Always Get an Estimate

Get estimates from multiple agencies, not just one.

(If you used an internet service that can get multiple estimates from the start, you don’t need to.)

【Negotiating Terms】

There are many items that are easy to negotiate.

In fact, you should negotiate these, and they are often negotiable.

(1) Rent

This depends on the landlord, but it’s worth negotiating.

Landlords often set the rent slightly higher expecting it to be negotiated down.

They might list a place for 73,000 yen even though 70,000 yen is fine. If there’s no negotiation, that’s a bonus for them.

Even if there is a negotiation, they were prepared for it, so it’s okay.

This is just business.

Generally, for a rent of around 70,000 yen, you can probably negotiate it down by 3,000 to 5,000 yen.

For rent under 70,000 yen, about 3,000 yen might be negotiable.

But this really depends on the owner.

Still, it’s better to ask. If you don’t ask, it won’t go down.

They won’t lower the rent on their own initiative.

Always negotiate.

(2) Security Deposit

The security deposit is a remnant from the past, where you leave money with the landlord.

Similar to a guarantee deposit, it’s money set aside in case there are major damages when you move out.

You should try to negotiate this too.

Even though it’s supposed to be refunded, it’s difficult to negotiate when the landlord is holding your money.

Often, at the end of the tenancy, you might be billed heavily for wall repairs or other damages.

(3) Key Money

This is a thank-you payment to the landlord. But why should you thank the landlord?

It’s the tenant who is the customer, so it’s unclear why the tenant should pay a thank-you fee.

This is a remnant of an old custom.

In the past, landlords used to live on-site and provided bedding and appliances for tenants moving to the city.

People would pay this fee as a thank-you for those provisions.

Nowadays, landlords don’t provide such things, but the custom remains in name.

Landlords no longer provide bedding.

Therefore, you should negotiate this fee.

It might not always be reduced, but it’s worth trying.

(4) Agency Fee

This fee can often be reduced to nearly zero, so be sure to negotiate it.

More on this later.

 

Special Thanks OpenAI.

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