「二重で取るボッタクリ業者がいる|賃貸契約の裏技:交渉で得する秘訣」
~前回のつづき~
●条件交渉その2
(5)保証会社加入料
家賃の保証会社に払うお金です。
わかるようなわからない様な感じでしょうか。
これは家主のための保険です。
もしも家賃を入居者が払えなかった時に
この家賃保証会社が代わりに家主に払ってくれます。
その代わりに入居者に対しドンドン請求します。
だから家主のための保険です。
賃料の大体50%ぐらい掛かります。
7万円の家賃であれば3万5千円とか。
(入る保証会社によります)
仲介業者の上乗せに注意して下さい。
一ヶ月分実際掛からないのに
一ヶ月分とか仲介業者がのせてたりします。
元は50%で大家はのせてくれとは言ってないのに
仲介業者が勝手にのせて
勝手にマージンを取っていることがあります。
ここも複数の見積もりをちゃんと取って
見比べた方がいいです。
原価というのがこれぐらいで
管理会社の加入料なので
これは基本上乗せしないのが普通です。
そもそも理屈で言うと
家主が払うものです。
家主のための保険なので
なぜ入居者が払うんだろうという事です。
でも慣習として残ってるので
どうしようもないです。
あなたが学習して賢くなって
声を上げていけるようになってきたら
少しずつ変わってくるかもしれません。
(6)火災保険
以前学習しましたが
自分で火災保険に入る旨を伝えてみたら
いいかと思います。
高い火災保険を勧めてくることが
往々にしてあるので。
大体1〜2万円の商品を勧めてきますが
そんなに掛かりません。
ただ火災保険の加入義務は確かにありますが
どの会社じゃないとダメということはありません。
入居前の場合は
「そこまでややこしい事を言うのであればいいですよ」
と言われてしまう事もあるので
「自分で火災保険入ります!」
と強く伝えたらいいんですけど
安くなってもそんなに大きく変わらない。
とりあえず入居の時には
ここはそんなに強く交渉しなくても
後から勝手に解約しても日割りで返ってきます。
自分で安い保険に入り直せばいいので
そんなに注力するところではないです。
(7)ハウスクリーニング
清掃代金です。
綺麗にする。
ワックス掛けたりとか。
クロスの貼り替えとかじゃないですよ。
だから一応不要と伝えてみましょう。
一応伝えてみたらいいと思います。
交渉してみてもいいと思います。
ただ下がるかどうかですね。
可能性的には半々ぐらいでしょうか。
ただひどいのが
入居時にハウスクリーニング代を取って
退去時にも取る業者がいます。
これに注意して下さい。
ついうっかり払ってしまう。
二重で取るボッタクリ業者がいるので
これも注意してほしい。
(8)鍵交換費用
これも自分の知ってる業者で自分で頼んだら
一万円掛からないで出来ます。
「自分でやります!」
と言ってみたらいいと思うんですけど
防犯の見地から可能性は低いと思います。
大体2〜3万円ぐらい取られます。
本当は一万円掛からないですけどね。
ここも業者の儲けの一つになってます。
なかなか理屈付けられて
難しいかもしれません。
(9)害虫駆除費
これは強く交渉してほしい。
これはあくまでも任意なので。
仲介業者の儲けの種の一つです。
なので不要の旨を強く伝えたらいいです。
部屋に一番最初入ると
部屋の床の上に害虫駆除済みと
書いた紙が貼ってある事があります。
あれほとんど何もやってないです。
マンションであれば隣に人がいるのに
そんなに大したことは
出来ないじゃないですか。
ちょっと薬剤を排水口に撒いたり
ひどい業者であれば
何もせずに紙を置いただけというのが
本当に有ります。
大体1.5〜2万円ほどですがこれは
本当に強くいらないと言った方がいいです。
「いやいや、必須です」
と言われても
「それはこっちが決める事だ!」
と強く交渉した方がいいです。
「入居者の為のものなんだから任意でしょ!」
と言ってみる。
「いやいや必須です」
と言ってくるかもしれませんが
でも強く言ったらここは外せる可能性が高い。
言うだけ言ってみましょう。
以上(1)〜(9)必須項目かどうか確認しましょう。
貸すのは家主なので
家主が必須と言ってるものは
やっぱり外しにくいです。
向こうも
「そんな条件だったら借りてもらわなくて結構です!」
と言って断る権利がある。
こっちも断る権利がある。
言いたいのは・・・
~~~つづく~~~
Special Thanks college president Ryo.
●おまけ
≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫
【条件交渉のポイント】
5. 保証会社加入料
- 家賃を保証する会社への支払い。
- 入居者が家賃を払えない場合、保証会社が家主に代わって支払い、その後入居者に請求。
- 通常、家賃の50%程度の費用。
- 仲介業者が手数料を上乗せする場合があるので注意。
- 家主のための保険なので、理論的には家主が支払うべきだが、慣習的に入居者が払っている。
- 複数の見積もりを取って比較することが重要。
6. 火災保険
- 自分で加入することを提案。
- 仲介業者が高額な火災保険を勧めることがあるが、実際は1〜2万円程度のものが多い。
- 火災保険は義務だが、どの会社に加入するかは自由。
- 入居時に強く交渉せず、後から安い保険に乗り換えることも可能。
7. ハウスクリーニング
- 清掃代金のこと。
- ワックス掛けなどが含まれるが、クロスの貼り替えは含まれない。
- 不要と伝えるか交渉してみることが推奨されるが、成功率は半々。
- 入居時と退去時の両方で請求される場合があるので注意。
8. 鍵交換費用
- 自分で業者に依頼すれば1万円以下でできる。
- 「自分でやります」と伝えてみるが、防犯上の理由で拒否される可能性が高い。
- 通常2〜3万円程度請求されるが、実際はもっと安く済む。
9. 害虫駆除費
- 強く交渉して不要と伝えるべき。
- 仲介業者の利益源の一つであり、実際にはほとんど行われていない場合がある。
- 1.5〜2万円程度の費用。
- 必須と言われても、「入居者のためのものなので任意でしょ」と強く主張する。
【結論】
- 保証会社加入料、火災保険、ハウスクリーニング、鍵交換費用、害虫駆除費の各項目について、交渉や見積もりを取ることで費用を抑える可能性がある。
- 特に害虫駆除費については強く不要と主張する。
- 家主が必須とする項目については、交渉が難しい場合もある。
≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫
~Continuation from the Previous Section~
●Terms Negotiation Part 2
【5. Guarantor Company Joining Fee】
This is the fee paid to the rent guarantor company.
It might seem a bit confusing, so let’s clarify.
This fee acts as insurance for the landlord.
If the tenant fails to pay the rent, the guarantor company pays the landlord on their behalf.
In return, the guarantor company will relentlessly pursue the tenant for the payment. Hence, it is insurance for the landlord.
Typically, it costs around 50% of the rent.
For example, for a rent of 70,000 yen, it would be about 35,000 yen (depending on the guarantor company).
Beware of markups by the intermediary agents.
Even though it shouldn’t cost a full month’s rent, some agents might add this on.
The original cost is about 50%, and the landlord doesn’t ask for an additional charge, but some agents add it on themselves and take a margin.
You should obtain and compare multiple estimates.
The base cost is roughly this amount, and it is usually not marked up as it’s a fee from the management company.
Logically, it is the landlord’s responsibility to pay.
Since it’s insurance for the landlord, it’s puzzling why tenants have to pay for it.
However, it’s a customary practice that persists.
As you become more knowledgeable and assertive, you might help change this practice gradually.
【6. Fire Insurance】
As previously discussed, you can propose to arrange your own fire insurance.
Agents often recommend expensive fire insurance.
They typically suggest products costing around 10,000 to 20,000 yen, but it doesn’t cost that much.
While fire insurance is mandatory, there is no requirement to use a specific company.
If it’s before moving in, you might hear:
“If it’s that complicated, never mind.”
However, you can insist:
“I’ll arrange my own fire insurance!”
Even if you save money, the difference won’t be significant.
Initially, you don’t need to negotiate too strongly here. You can cancel it later and get a pro-rated refund.
You can then switch to a cheaper insurance policy.
This isn’t a critical area to focus on.
【7. House Cleaning】
This refers to the cleaning fee.
It covers cleaning and waxing, but not wallpaper replacement.
Try telling them it’s unnecessary.
It’s worth mentioning and negotiating.
The chances of success are about fifty-fifty.
Some unscrupulous agents charge for house cleaning both at move-in and move-out.
Beware of this double billing.
There are agents who double charge, so watch out.
【8. Key Exchange Fee】
If you arrange it yourself with a known contractor, it can be done for less than 10,000 yen.
You might say, “I’ll handle it myself!”
But due to security concerns, this might be less likely.
Typically, the charge is around 20,000 to 30,000 yen, but it shouldn’t cost more than 10,000 yen.
This is another area where agents profit.
It’s challenging to argue against this logically.
【9. Pest Control Fee】
This is something you should strongly negotiate.
This fee is optional.
It’s another profit source for the intermediary agents.
Firmly state that it’s unnecessary.
When you first move in, there might be a paper on the floor saying pest control has been done.
In most cases, nothing significant is done.
In an apartment building with neighbors, extensive pest control isn’t feasible.
Sometimes, all that’s done is a bit of pesticide in the drains, or, in extreme cases, nothing at all except placing the paper.
This fee is typically around 15,000 to 20,000 yen, but you should strongly assert that it’s unnecessary.
If they insist it’s mandatory, respond with:
“That’s for me to decide!”
Argue that it’s optional because it’s for the tenant’s benefit.
They might insist, but if you push back hard enough, it can often be removed.
Give it a try.
●Conclusion
Confirm if items (1) to (9) are mandatory.
Since it’s the landlord renting out the property, items they insist on are harder to remove.
They have the right to say:
“If those conditions are unacceptable, we don’t need to rent to you.”
Similarly, you have the right to decline.
What I want to say is…
Special Thanks OpenAI.