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「組み合わせは無限大」
~前回のつづき~
●投資ファンド
この農家のおっちゃんの事を『投資ファンド』と言います。
あなたが農家のおっちゃんにお金を預ける。
管理を任せる。
この農家のおっちゃんはいっぱいプランを持っています。
リンゴの木プラン
リンゴのセットはリンゴの木が何本も入ってる。
オレンジプランはオレンジの木がいっぱい入ってます。
フルーツ盛り合わせプランはリンゴやオレンジやブドウとか色々入れる。
野菜プランとか。
この一つ一つの商品のパックの事を『投資信託(ファンド)』と言います。
ややこしいのは農家のおっちゃんの事も投資ファンドと言います。
リンゴ・オレンジ・ぶどう諸々の商品のパックの事もファンド。
だからちょっとややこしい。
両方ともファンドと言う。
ファンドには
・商品を指す場合
・運営会社を指す場合
2つ意味がある。
だからちょっとだけややこしくなる。
でも見てみるとそんなに難しい事ではないです。
ファンドと言ったら
代わりに木を管理してくれてる農家のおっちゃんのことか
おっちゃんが売ってる◯◯セットの事か
話の前後で大体分かるのでその辺の話をしてるんだなぁと
その様に覚えてもらえれば大丈夫です。
だからこのパックというのはいっぱいあります。
投資信託=ファンドと言っても今はネット証券だったら3000種類ぐらい投資信託だけで売ってます。
組み合わせは無限大です。
例3)
実際の投資信託はどうか?
投資家=あなたが投資ファンドにお金を預ける。
農家のおっちゃん=投資ファンドにお金を預ける。
そうすると実際にはリンゴの木ではなく
・アメリカ株ファンド
・日本株ファンド
・世界国債ファンド
などいっぱいあります。
本当にアメリカと日本を含み組み合わせたのとか
株じゃなくて国債だとか
・日本株をちょっとずつ
・国債をちょっとずつ
・金をちょっとずつ
など色んなファンドがいっぱいあります。
アメリカ株ファンドであれば
・アップル
・Microsoft
などが入った商品とか
このなかでも『ハイテク株』と言いますが
IT株ばっかり入ってるやつとか
エネルギー系とか
日本株だったら大きい所ばっかりとか
国債ばっかり入ってるやつとか
アメリカに集中した国債だとか
ヨーロッパだけとか
そういう色んな組み合わせがあるからものすごい数がある。
でもこのファンドというもの自体はただのパック売りなので色んな組み合わせが有りますが結局中身を見てみると一番最初にお話ししたみたいに
・株
・不動産
・債権
など色々ありますがこういう商品のただの組み合わせだという事を覚えていただきたいです。
だから中身を紐解いていくとそんなに難しいものではない。
ただちょっとややこしく作られています。
●まとめ
・投資信託とはプロに運用を任せられる
→農家のおっちゃんに手数料がかかる
・ファンド
→(1)農家のおっちゃん
(2)木のセット売りパック
・少額で沢山の投資先に投資できる
→1人だったら一社しか買えないけど同じ100万円でもみんなでお金を出し合うので分散投資になる。
複数社のオーナーにまとめてなれる。
自分が出した金額に応じて農家のおっちゃんが計算してまた分配してくれる。
なので本当に沢山のファンドがある。
ファンドの会社も沢山あるしその中でも商品が沢山ある。
もうネットで買えるだけで3000本とか。
株とか債権とかコモディティも組み合わせてるので無限大である。
・証券口座という所を通じて買える。
→ファンド自体はいい仕組み。
私たちわからない人間が同じ様に果物の木を買おうとしても素人が買うよりプロが選んでくれた方がいい。
実際管理もなかなか出来ない。
●注意
ファンドはすごくいい仕組みですが買うのはまだちょっと待ってください。
これにも沢山の罠が仕掛けられています。
このままだったら99%ぐらい騙されてしまう。
だから今後学んでいきましょう。
投資編の最初の方でお話ししていこうと思っています。
もう少し後にお話しします。
Special Thanks college president Ryo.