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「銀行が抜いてます」
〜前回のつづき〜
●為替リスク
それからいま円でお話してますが
この%のところで銀行というのはよく話をするので
要は話をすり替えちゃうので
いかにも一万円預けてたら2%付くようなそんな錯覚に陥ってしまいます。
これ外貨で預けてますからね?
外貨。
価格=レートというのは常に変動するんです。
円高とか円安というのは読めないので常に変動してます。
ギャンブルになってしまいます。
円で預けてるのとは全く意味が違うんです。
1年後にレートが一緒の場合でも元には戻らないのに
更に円高・円安が入ってギャンブルになってしまう。
だから円で預けてあるのとは全く意味が違うんだという事です。
●金利が銀行に搾取される
まだ抜くか!?という感じですが
例えば日本の銀行で米ドルを預ける。
外貨預金をする時に金利が1%付きますと銀行はアピールしてきます。
実際にはアメリカの銀行では3%付くんですよ。
わかりますか?
日本の銀行の窓口で米ドルを預けたら金利が1%
でも実際にアメリカの銀行では金利2〜3%付いてるんですよ。
外貨預金というのは国内の銀行
メガバンクとか有りますよね?
国内の銀行窓口にして実際私達の外貨預金というのは
外国の中継銀行(コルレス銀行)というところがあるんですけど
外国の中継銀行に預けてるんですよ。
(ふーんそーなんだぐらいでいいんですけど)
要は私達の外貨預金を実際に外国の銀行に預けてるんですよ。
海外で実際に2〜3%付いてるのに
なぜか私達に付く金利が1%なんですよ。
この差額の1〜2%はどこかに消えてますよね。
どこに消えてると思います?
当然銀行が抜いてます。
これ結構ひどい話ですよね?
凄いでしょ?
だから両替の時にも手数料を取り
実際預けてるのにおいて付いてる
実際増えてる金利のところからも抜いてるんですよ。
何回抜いてるんだという話です。
●ペイオフ
外貨預金にはペイオフ=預金保護がない。
聞いたことがあるかもしれません。
銀行が何かで破綻したりとか何かあった時には一千万円までは保護されるのですが外貨預金に対してはそれがありません。
だから実際銀行が潰れるかどうかは置いておいてこの辺のリスクは高くなります。
〜〜〜つづく〜〜〜
Special Thanks college president Ryo.