#40 お金を稼ぐ 基本の考え方(1)

稼ぐ力

「安定した経済的な将来を築くために」

 

今日はお金の増やし方 初級編の『稼ぐ力』についてお話ししていきます。

 

今まで『貯める力』『増やす力』についてお話ししてきました。

今日からは興味深い『稼ぐ力』についてお話ししていきたい。

 

その前に理想のお金の流れというのを少し確認していきたい。

全体像を確認するのがすごく大事な事なので。

 

(理想的なお金の流れ 出典:リベラルアーツ大学)

 

理想的なお金の流れは

 

収入が沢山あって

 ↓

資産の泉を貯めて

 ↓

ドンドン投資に回していく

 ↓

その利益でまた新たな収入源を育てていく

 

今まで『貯める力』の投資についてお話ししてきました。

 

今日は収入源の山を増やすという所ですね。

そこをお話ししていきたい。

 

「給料以外の所得を持つ」

 

と思って欲しいです。

 

もちろん年収が一千万円超えなど

すごく高い人とかはそれを伸ばすだけでも

無理に山を増やさなくてもそれはそれでいいと思います。

 

しかしほとんどの人が年収一千万円を超えてないと思います。

そうなってくるとどうしても『稼ぐ力』というのが必要になってきます。

 

●なぜ稼がなければならないのか

これは年収が高い人でも一緒です。

大企業もどうなるかわからない時代です。

 

例えば

 

・クビになったり

・転勤になったり

・理不尽な事を言われたり

 

そもそもブラック企業だったら

理不尽な要求をされたり。

 

働きアリになってはいけない。

 

会社はあなたのことをやっぱり守ってくれないですね。

どんなに一生懸命頑張っても企業はブラックに限らずですけどみんなのことはやはり最後は守ってくれないです。

 

そもそもそういう認識を持っておく事が大事です。

 

例え給料が高くても収入源が1本しか無いと

何か理不尽な事を要求された時とかに断れないんですよね。

 

実際大企業もどうなるかわからない。

理不尽なことをされても会社がどうなるかわからない。

 

昔であれば大丈夫と言われた企業も

今リストラとは言わないまでも

早期退職とか実質リストラに追い込むような事もやってますよね。

 

普通のサラリーマンの場合だったらこういう状態ですね。

 

(生活苦の仕組み 出典:リベラルアーツ大学)

 

・税金をすごく取られてしまう

・収入源が一本しかない

 

これだったらなかなかシンドイ。

 

複数の収入の柱を持つということは安心感が得られます

 

一個だけだと何か有った時にもう収入が途絶えてしまいます。 

収入が3つも4つも有ればやはりそれは安心感に繋がります。

 

・会社がどうなっても

・自分の身体が壊れても

・何か体調崩してしまっても

 

大丈夫なようにしておく。

そういうのって安心感になると思うんですね。

 

だから一箇所から30万円入るよりも3箇所から10万円ずつ入る方が本当はいいんですよ。

自信にもなります。

 

人というのは

エサ(というのは言い方がアレですが)や保証を与え続けられていると自信を失ってしまいます。

 

保証の中だけで生きていてはやはり自分自身に自信が無くなってしまうんです。

会社などから動くのがドンドン怖くなってきてしまいます。

 

「ここでずっと生きていこう」

 

と思ってしまいがちです。

 

動物園の動物と同じ状態になってしまいます。

それで幸せだったらいいんですけど。

 

でももちろんいま幸せであったとしても

会社がどうなるかというのはまた別の問題です。

 

もちろんすごくいい企業も沢山あるので

 

・いい職場で

・いい状態で

 

生きれていれたら全然いいんですけど

それであったとしてもやはりいざという時の事態に備えて

他から収入が有るというのは安心感にも自信にもなります。

 

あと時間単価を上げられます

世の中の9割の人がサラリーマン所得=給料所得なんですね。

サラリーマンが悪い訳ではないんですよ。

 

でも給料所得だけだとどうしても時間単価が上がりません。

つまり給料が上がらないんですね。

時間の切り売り。

 

ずっと給料はバブルの時から下がり続けていて

少し上がったにしてもまだ超えられていない。

(以前お話ししたかと思います)

 

だから要はなかなか時間単価が上がらない。

これだけだったらシンドイんです。

 

~~~つづく~~~

 

Special Thanks college president Ryo.

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