#40 お金を稼ぐ 基本の考え方(3)

稼ぐ力

「自分で魚を獲れるようになろう」

 

~前回のつづき~

 

●資金効率の良さ

先程もお話ししましたがサラリーマンというのは税金が取られ放題です。

 

合法的に回避していくには給料所得以外の収入源を作るしか無いです。

だからそれは税金編でお話しします。

 

税金編とどっちを先にお話しするか悩みましたが需要が高そうなので『稼ぐ力』の方からにしました。

 

●時間単価を高める事ができる

生産性=時間単価とも言います。

 

例えば工場のレーンで自分が働いてるとしてメチャクチャ頑張って手際良く働いてもせいぜい2人分も働けない。

 

体力には限界があります。

一人で出来る事にも限界がある。

年齢と共にパフォーマンスも落ちます。

 

だから本来肉体労働というのは二十歳とか一番体力がある時に一番給料が高くないとおかしいんですよ。

 

もちろん経験でカバー出来る所というのは有ると思いますがそれでも本来はそういうモノです。

でもどうしても肉体労働だけだと逆の事をしている事になるんですよね。

だからドンドン落ちていってしまう。

 

これで会社をクビになってしまうとなかなか次がシンドイ。

そうすると困るのでいつまでも時間の切り売りをしてはダメなんです。

こういう話を今までしてきましたね。

 

サラリーマンがダメと言ってるのではありません。

最初はどうしても給料で生活費を確保したりしながらスキルを磨くという時間も大事です。

 

サラリーマンがいいとか悪いとかを言ってるのではなく

いつまでも時間の切り売りをしてたら

なかなか豊かにはなれないという発想をお話ししています。

 

自分の時間単価を高めないとどうしても

お金持ち=資本家側にはなかなかなれません。

自分の時間単価を高めていかないと。

 

それは株主になる事です。

資本家側になる。

株主=オーナーになるという事です。

 

自分の事業を持つ

つまり事業オーナーになるという事です。

 

●真の金銭的な豊かさとは

沢山の収入源から絶え間なくお金が流れ続けている事です。

 

貯まっているという事も大事ですが実際に持ったらわかると思いますが

仮に1000万円持っていても減ってるだけだったら不安になります

 

退職金で何千万円かドカンと貰った人がお金が減っていくだけだとずっと不安を感じる。

 

人間というのはちょっとでも増えていってる状態であればいいんですが

ずっとお金が減り続けていく状況というのはなかなか精神的に耐えられないんですよね。

 

これは一千万円持ってても一億円持ってても同じです。

 

だから安心感という意味や精神的に豊かな状態を作るというのも

やはり沢山の収入源から絶え間なくお金が流れ続けてる事というのが大事です。

 

たとえ年収がすごく高くてもあまりにも安定しない状態というのもやはり人間というのは不安になってしまいます。

 

それよりも自分が必要な金額だけずっと色んな所から流れ続けてる方が安心感に繋がります

 

●事業を作る事によっての時間的制約の解放

自分で稼ぐという事は時給労働からの解放に近づきます。

 

なので時間や場所にとらわれない働き方に近づく。

もちろん全ての職種に当てはまる訳ではないです。

 

起業=自由という訳では無いしもとちろん責任も出てくる。

 

ただ自分で稼げる力を身につけるという事は

サラリーマンを続けてようが自営業者になろうが

これは自由に近づくという事です。

 

時代がそのようになってきているので

自分で稼げる力を身につける事が今後はすごく大事になってきます。

 

身につけなかったからダメなのかというとそういう事では無いですがやはりここをチャレンジしてほしい。

 

つまり

「自分で魚を獲れるようになろう」

という事です。

 

シャケを与えられてるだけだったら

結局保護者がいなくなったら死んでしまいますよね?

なのでシャケの獲り方を覚えてると自分の力で生きていける

 

誰か守ってくれる人がいなくても生きていける。

脱社畜です。

 

シャケのいる場所の探し方まで覚えている。

探し方。

 

獲り方だけじゃなくてエサ場の探し方ですね。

そこまで覚える事が出来て仕組みを作れたら時代がどう変わっても生きていける。

 

自分の足で立てる

これぞまさに自由な状態なのでここを目指したいですね。

 

~~~つづく~~~

 

Special Thanks college president Ryo.

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