#41なんのために稼ぐのかとトレードオフの考え方(3)

稼ぐ力

「目的地を設定し、優先順位をつける」

 

~前回のつづき~

 

●時間労働からの精神的脱出

自分で5万円を稼げると言う事は

自分の人生での選択肢をものすごく大きく広げるんですよ。

 

給料で5万円上がったのとは全然違うんですよ。

5万円という数字

いや千円でも一万円でもですがそれでは生活出来ないですよね?

 

でも給料とは違うんですよ。

自分で稼いだお金というのはもらったお金と違って全然違うんですよね。

 

何が違うって今後の伸び代が違うんです。

 

例えば給料で30万円もらっている人

週5日で残業もすごくある。

 

そうなるとこれ以上給料が伸びていく余地があまり無いじゃないですか。

 

でも副業で週2日間で仮に5万円稼いだのとは大きく意味が違います。

時間単価をこれから大きく上げてあける余地がある。

 

だから目先の金額にとらわれてはいけません。

 

●私からの提案

やって欲しい事としてマインドマップを使って

自分がどんな生活がしたいのかを一旦考えていただきたい。

(マインドマップ 出典:https://mindmeister.jp/)

 

よく考えてほしい。

なぜかと言うと幸せの定義というのは人それぞれ違います

 

だから自分がそもそもいくら欲しいのかの前に

どんな生活がしたいのか。

どんな人生にしたいのか。

 

幸せの定義は本当に人それぞれ曖昧です。

自分の欲しいものの正体が分かってないという人が結構います。

 

「いくら稼ぎたいの?」

 

と聞いても返答出来ない。

 

「どんな人生にしたいの?」

「どんな生活送りたいの?」

 

と聞いてもはっきりとせず

イマイチボンヤリしててわかってない。

 

これは

 

「どうやって実現するの?」

 

という話です。

 

どこの山に登りたいのか

山に登りたいのか海に行きたいのかもわからないし

その人に相談されても困る訳じゃないですか。

 

「どこに行きたいんですか?」

「◯◯山に登りたいです」

 

という事であればそこに登るためには

 

「こういう準備が必要だよ」

「こんな期間がかかるよ」

 

というのを説明できるけれども

自分の目的地がわかってない人にアドバイスする事なんて出来ないですよね?

 

それからどうやっていこうとか決められなくないですか?

 

・こうなったら幸せ

・こんな人生にしたい

 

それは自分で考えて決める事ですよね?

つまり人生の優先順位を決めるんですよ。

 

・あれもやりたい

・これもやりたい

・家族との時間は取りたい

・お金はほしい

・会社はやめたくない

・収入は上げたい

・でも遊びたい

・時間使いたくない

 

それは無理ですよという話です。

 

だから何を捨てるのか

つまり何を優先するのか?という話です。

 

まずここが決まらないと方法自体が決めることが出来ないですよね?

 

だっていくら稼ぎたいのかわからなければ

山に登りたいと言われても

 

・どんな状況なのか

・どんな経験値があって

・どんなスキルがあって

・何歳なのか

 

で全然違う訳じゃないですか。

 

では

 

「山に登るためのトレーニングで一年間かかりますよ

日本に帰ってこれませんけどいいですか?」

「いやそれは無理です。」

 

になる訳じゃないですか。

 

でも人によっては

 

「どうしてもあの山に登りたいから一年ぐらい全然OK!」

 

と言う人もいる訳ですよね?

 

だからそれは人によって全然違うので

自分の幸せの定義というのをちゃんと決めて

 

自分の人生の優先順位を決めないと

何をしたらいいか決まらないです。

 

なので私からの質問としては

 

「いくらほしいのか?」

「どんな生活がしたいのか?」

「どうなったら幸せなのか?」

 

マインドマップというのを是非使ってください。

 

オススメソフト:マインドマイスター

MindMeister: オンラインマインドマッピング&ブレインストーミング
MindMeisterが提供する業界一のマインドマッピング・ソフトウェアは、マインドマップ上で作成・共有・コラボが可能です。iPhone・iPad・Androidにも対応しています。

 

なぜ?と自分に問いかけてみて下さい。

自分自身に質問。

私もよくやります。

 

できれば3回ぐらい質問を繰り返してみて下さい

 

例えば

 

「いくら欲しいのか?」

「30万円!」

「なぜ30万円欲しいの?」

「どんな生活がしたいのか?」

「豊かな暮らしが出来るぐらい!」

「じゃ豊かな暮らしって何?」

「なぜ豊かな暮らしがしたいの?」

 

とやってみると

自分の事をわかってるようでわかってない。

 

そうやってドンドン深く対話していく

それがすごく大事です。

 

●お金の勉強

この記事から読んでいる方は『貯める力』編から読んでみてください。

『貯める力』編で出来るものはまず実行して下さい。

 

まずは副業で5万円を目標にしてみるというのがいいかもしれないですね。

5万円を達成出来たら30万円稼ぐというのもグッと近づきます。

 

『稼ぐ力』は一番最初がシンドイ

ただ5万円まで行くとそこから加速していく。

 

まずは稼ぐという体験をしてみるというのが大事です。

稼ぐというのに絶対解はありません

 

以前お話ししたかと思いますが中には

給料所得と投資だけでFIREする人も中にはいるので。

 

もしくはこの人にとっての稼ぐというのはこれが正解だったけど

別の人にとってはシンドイだけというのもあるから

 

これが難しくも面白い所で

絶対解=誰しもこれをやればいいという事はありません

 

だから今後も

 

・男性

・女性

・年齢

 

など色んなパターンがあり

目標によって変わると思います。

 

正しく努力すれば誰でも出来ます

ただ諦めなければ。

 

やはり努力は必要です。

 

・すぐ

・簡単に

 

それは無理です。

 

スポーツでも何でもそうですよね?

全く努力せずにすぐ上達出来るわけがありません。

 

自分の人生の目的地というのは自分自身で決めましょう

 

●まとめ

●なんの為に稼ぐのか

→これが無いとやはり途中で挫折してしまう

 

●労働だけでは豊かになれない

→給料が増えるスピードよりも支出が増えるスピードの方が速い

 

●お金と時間

→会社辞めちゃえば時間は作れる。

 ただ時間的自由はあるかもしれないけれども

 お金がないから生活出来なくなるし

 時間的な自由以外のものがなくなってしまう。

 

●どうすればいいか

→(1)毎月の生活のコストを抑える

 (2)投資にお金をまわす

 (3)収入の柱を増やす

 (4)時間をつくる

   a)残業を減らす

   b)通勤時間を減らす

   c)飲み会を断る・減らす

   d)ブラック企業からの転職

   e)生活費が貯まってる場合起業する人もいる

 

●トレードオフ

→何かを得るには何かを手放さなければならない

 

●全てをいきなり手にするというのは無理

→最初は我慢する必要がある

 

●いくら欲しいのか?

→いくらを目標にするかというのがすごく大事

 

●時間労働からの精神的脱出

→自分の人生での選択肢をものすごく大きく広げる

 

●私からの提案

→マインドマップを使って自分がどんな生活がしたいのかを考えてみる

 

●お金の勉強

→まずは稼ぐという体験をしてみる

 

Special Thanks college president Ryo.

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