#43-1 事業(副業)を始める時の税金と確定申告(2)

稼ぐ力

「我が国日本の闇:税金・税率」

 

~前回のつづき~

 

●税金の種類

どんな税金が一体かかってるのか。

本当にザックリお話します。

 

(1)サラリーマンにかかってる税金

a)所得税

b)住民税

 

(2)個人事業主にかかってる税金

a)所得税

b)住民税

c)事業税

d)消費税

 

a)所得税:所得にかかる税金(国=税務署に払う

b)住民税:これも所得にかかる税金(市区町村に払う

c)事業税・d)消費税については今は割愛します。

 

社会保険料というのがそれぞれここにかかってくるんですけど

これを話すると結構難しくなっちゃうので今回は割愛します。

 

●税率

税金ってどれぐらい取られるんだというところです。

税率をザックリ覚えましょう。

 

(1)所得税

5〜45%かかるんですね。

これは沢山稼いでいる人ほど沢山持っていかれる。

(累進課税)

 

(税金速算法出:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm)

 

所得が千円〜195万円未満の人は5%

所得が4千万円以上の人は45%まで上がっていきます。

195万円を超えた人は10%

 

よくある勘違いなんですけと

例えば200万円所得があったとして200万円稼いだら200万円に対して

 

「じゃあ195万円超えてるから200万円に対して10%税金がかかる。

だから195万円に抑えておいた方がいいね」

 

という人がいます。

そうではない。

 

200万円もし所得が有ったら

195万円までの部分は5%

195万円を超えた分から10%

 

だから5万円にだけ10%かかる事になる。

だからここは加味されているので

別にここを無理に低い金額に抑える必要はない

 

そこをまず一つ覚えておいてほしい。

 

あと税金編でお話しするんですけど

一つ変な税率があって

 

5%〜10%〜20%

ときて突然23%

 

10%ずつ上がっていくはずが突然変なのがいる。

これが我が国日本の闇の部分です。

 

これについてはまた税金編でお話しします。

 

(2)住民税

どこも10%です。

所得によって変わらない。

 

みんな10%。

全国一律です。

 

「田舎に住んでたら安いのでは?」

 

という人がたまにいらっしゃいますがそれは間違いです。

どこに住んでも一律10%です。

 

(3)事業税

サラリーマンにはかかりません。

個人事業主に課される税金です。

 

0〜5%かかる。

業種によって税率が変わります。

ただ利益が290万円以下の人は免税なんです。

 

だから利益がちゃんと

所得が290万円以下の人は免税なので一番最初はあまり気にしなくてもいいです。

だから稼いでからの話なので今は割愛します。

 

●消費税(個人事業主のみ)

これもくわしく話するとややこしくなるので

ざっくり10%かかります。

 

これからインボイス制度が始まりますが

私は静観の方向で考えています。

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

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