「税務調査の真実: テレビドラマとの違い」
〜前回のつづき〜
●どこまで経費にできるのか?
副業で認められる経費とは
ザックリ事業に関わるもの全てです。
売上に関係するお金です。
この売上を上げる為に必要だったと思われるお金。
あとは開業の準備にかかるお金。
いわゆる事業に関するお金ですよね?
そういうものは個人事業でも経費として認められます。
色んな項目があると思います。
ケースバイケースで人によって違います。
だから税理士さんに最終的には相談してして欲しい。
例えばペット代。
ペットに関する仕事をしている人であれば必要経費として認められる。
ただ家で飼ってるだけであれは仕事に関係ないのでは?とかなります。
そのへんは飲み代やどこかに行ったとか全てその人によって違います。
同じ項目でもその人の業種によって経費の取り扱いは変わってきます。
仕事に関連するかどうか。
だからそれは本当に
こういう項目だからダメなんだではなくて
人によって違うので
そこは本当にケースバイケースになるんです。
だから税理士さんに最終的には相談する必要がある。
税理士さんによっても見解が変わるので
「おやおや???」
と思ったら他の税理士さんにも相談してみてください。
(セカンドオピニオン)
無料相談なんかもやってるので。
何人かそういう税理士さんに相談してみて
肌感が合う人を探すのがいいのではないでしょうか。
●恐怖の税務調査
税務調査ってどんなイメージですか?
「突然押しかけてきて部屋中荒らされるんでしょ?」
とか
「何日間にわたって問い詰められるんでしょ?」
とか
「悪いことしてる会社に来るんでしょ?」
とか
間違えてはいないけど間違えている部分もあります。
テレビドラマの税務署というイメージがあると思うんですけど
50人ぐらいでわーー!!っと来て
「動くなー!!」
![](https://www.m-c-f-m.com/wp-content/uploads/2023/09/1動くな-1024x638.jpg)
(出典 https://twitter.com/babylon_anime/status/1163737948946403329/photo/2)
みたいな。
それって嘘なのか?
税務署と言っても大きく2つあります。
・国税局
・税務署
国税局というのが税務署の上司みたいなものなんですよ。
大口の滞納者とか大口の法人
金額が大きい所を担当するんですよ。
税務署というのがほぼ一般の人の担当です。
だからほとんどの人がやり取りするのは税務署の方です。
国税局の方をイメージしているかもしれません。
「マルサの女」
という映画が昔有名になったんですけど
(1987年 監督:伊丹十三)
![](https://www.m-c-f-m.com/wp-content/uploads/2023/09/1マルサの女.jpg)
(出典 Amazon)
あのイメージがみんな凄く強いんですよね。
だからこういうイメージがやはりあると思うんですけど
マルサって一体何なんだと言うと
国税局の中のいわゆる特殊部隊なんですよ。
だから全然他の国税局の担当や税務署が来た時と全く違うんですよね。
強制捜査なので映画のイメージとほぼ同じだと思っていいと思います。
一億円以上の脱税をしているであろうと言われている所に来ると言われています。
だからほとんど一般の人は関係ないんですよね。
一億円以上の脱税ですから。
なかなか普通には出くわさないというか
出会わない部隊です。
なので別にそこまで構える必要はありません。
ほとんどが税務署対応になります。
ちゃんと納税していれば何も起きません。
なのでマルサというのと国税局で違うし
税務署と国税局はちがいます。
〜〜〜つづく〜〜〜
Special Thanks college president Ryo.