「リスクとリターン｜教育資金は保険だけじゃない！賢い選択を」
〜前回のつづき〜
●Q&A
Q1.「自分で保険会社と同じような資産運用は出来ますか？」
A.スターバックスでコーヒー買うぐらい簡単に出来るんじゃないかと思います。
新宿駅で乗り換えする方が難しいですね。
今までお話ししてきた記事を読んでもらえれば
かなりヒントにはなるのではないかと。
Q2.「保険だったら払ったお金より多くかえってくるからいいのではないですか？」
A.すでにお話しした通りです。
確かに増える可能性も有るんですけど
リスクとリターンが合ってないんですよ。
保険で増やすんだったら他の投資の方がいい訳ですよ。
例えば
・アメリカ全体を買う
eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）
・世界全体を買う
eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）
投資信託というのを持っておくだけで
15年間持ち続けたら基本的にどのタイミングで買っても
プラスリターンになる。
Q3.「いざという時に保証もあるのでは？」
A.いざという時の保証と言っても
死亡した場合に残りの保険料の
支払いが不要になるだけの話なんですよね。
18年間で281万円大体払う訳です。
途中で
払い出して10年後に死亡するとすると
156万円払い込んでるんです。
もう支払い済み。
残ってる残金の125万円が免除になるだけなんですよ。
たったこれだけなんですよ。
だから要は
入ってすぐ死亡したって300万円もらうだけの保険なので
掛け捨ての生命保険でいいんじゃないかと。
死亡した場合に300万円もらうだけの保険だったら
年齢などにもよるんですけど
月に数百円払うだけで掛け捨ての生命保険だけで
300万円ぐらい受け取れるのでこれでいいじゃないかということになります。
だから学資保険の保証は『一応付いてる』ことにはなりますけど
まぁ全然合わない保証です。
Q4.「損はしないんじゃないですか？」
A.既にお話しした通りです。
・保険会社が倒産するリスク
・途中解約の元本割れリスク
など18年間毎月ずっと払い続けていく中でこのような事もありえます。
金利上昇リスクもあります。
自分が契約した学資保険の利回りよりも
預貯金の利回りの方が高くなるという事も有るんです。
現在は
・学資保険は0.45%
・定期預金は0.3%
年利で増える。
金利というのは常に変動するので
例えば
学資保険は契約した当時のままなので0.45%
定期預金であれば金利が上がって1%になった。
リスクも高いのに可能性として
学資保険の方がリターンが低いという事がありえるんです。
これで納得できますか？という事です。
Q5.「投資にはリスクがありますよね？」
A.お話ししてきた通り保険にもリスクがあります。
保険会社もみんなから預かったお金を投資に回して儲けてるんですよ。
だから非常に割高な手数料の投資信託なんですね。
そういう事実を知っておくというのが大事です。
結局保険会社も間に入ってお金預かってますけど
投資にまわしてるんですよ。
だからわざわざ
結局投資に回して増やしてるんだから
わざわざ高い手数料を取られるようなところに
渡さなくていいじゃないかという事です。
〜〜〜つづく〜〜〜
Special Thanks college president Ryo.
●おまけ
≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫
前回の内容を振り返ってみると、保険や資産運用について考える上でのリスクやリターンのバランス、そして保険会社の仕組みについて詳しく説明されているようですね。
学資保険のリターンについて、投資信託や定期預金との比較をされていますね。金利の変動や将来のリターンに関する可能性についても言及されているようです。
投資信託の手数料に関する話や、保険会社が保険料を投資に回して儲けていることに触れられているのも興味深いですね。それに関連して、保険料を高く取られるよりも、自分で資産運用をする方が得策かもしれないとの指摘もありますね。
資産運用や保険にはそれぞれのリスクがあり、そのリスクを理解した上で選択することが重要なんですね。それぞれの商品やサービスには利点と欠点があり、それを比較検討して自分に合った方法を選ぶことが肝要ですね。
≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫
Q&A:
Q1: Can I do asset management similar to an insurance company by myself?
A: I think it’s as easy as buying coffee at Starbucks. It’s harder to transfer at Shinjuku Station. If you’ve read the articles we’ve discussed so far, they should provide quite a hint.
Q2: Isn’t it good with insurance since you get back more money than you pay?
A: As I mentioned before, while there is a possibility of it increasing, the risk and return don’t align. If you aim to grow your money through insurance, other investments might be better. For instance, buying the entire U.S. or world markets through investment trusts ensures a generally positive return regardless of the buying timing, especially over 20 years in the case of the U.S.
Q3: Isn’t there a guarantee in case of emergencies?
A: Even in emergencies, the guarantee is simply that if you pass away, the remaining insurance premiums don’t need to be paid. Over 18 years, you’d pay around 2.81 million yen. If you paid for 10 years and then passed away, you’ve already paid 1.56 million yen. The remaining 1.25 million yen is just exempted. So, essentially, it’s just insurance where if you pass away immediately after signing up, you get 3 million yen. Considering this, a term life insurance might be sufficient where you might receive around 3 million yen by paying just a few hundred yen monthly.
Q4: Won’t there be any losses?
A: As mentioned earlier, risks like the insurance company going bankrupt or the principal loss upon early cancellation might occur in the 18 years of continuous payments. There’s also the risk of interest rates rising. Sometimes, the interest return on your education insurance might be lower than that of a savings account, which could be 0.45% for education insurance and 0.3% for fixed deposits currently. Since interest rates fluctuate, there’s a possibility that despite the higher risks, education insurance might yield lower returns than expected.
Q5: Investing involves risks, right?
A: As I’ve mentioned, insurance also involves risks. Insurance companies invest the money they collect, hence the significantly high fees for investment trusts. Knowing these facts is crucial. Ultimately, even though insurance companies collect money in between, they are investing it. So, given that they are essentially investing and growing the funds, there might not be a need to hand over funds to places that charge high fees.
Special Thanks OpenAI.
