「数字のトリック|保険商品の実際の利回りを解剖」
〜前回のつづき〜
●クレジットカードポイントと節税の効果
何故なのかと言うと
節税とクレジットカードのポイントは初年度分しか効果が無いんですね。
要はクレジットカードのポイントと節税分
年間10万円積み立てたとしましょう。
「年間10万円積み立ててクレジットカードのポイントと
節税と保険の分で増えるお金で全部合わせて年間7千円得する」
と保険会社の営業マンは言ってる訳です。
だから利回りは7%だと。
年間10万円積立てた場合に
クレジットカードのポイントと節税と保険で増えるお金
これらを全部合わせたら年間7千円得する筈なので
だから利回りが7%なんだと言ってるんですけど
これは初年度だけなんですよ。
最初の年だけ。
だから単年度だけ見て利回り7%というのは
数字のトリックなんですよね。
要は複利で雪だるま式には増えてないんです。
例えばインデックス投資とかであれば複利で増えるんですけど
この保険の場合複利で雪だるま式に増えてないんですよ。
単年度分だけ見て利回りを7%と言ってるんです。
●保険商品の実際のリターンは何%?
じゃあ結局この保険の利回りは一体何%なのか?
684万円が30年かけて
854万円になったということは
30年で年利1.4%なんですよ。
複利1.4%のゴミ商品なんですよね。
全然良くない。
他の保険の回でお話ししてように
・資金拘束
・保険会社の倒産
など色々ありますよね?
他のリスクも背負う事になる。
全然いい商品じゃないんですよね。
〜〜〜つづく〜〜〜
Special Thanks college president Ryo.
●おまけ
≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫
保険商品は、初年度のクレジットカードポイントや節税が利益を増やすように見せかけますが、実際は初年度だけの数字操作で、複利効果はないことが多いです。たとえば、年間10万円を積み立てて、クレジットカードや節税で得られる7千円増加は初年度だけで、長期的な複利効果は期待できません。実際には、30年かけて684万円から854万円に増えた場合、年利は1.4%しかありません。このような商品は実質的なリターンが低く、他のリスクや制約も考慮する必要があります。賢い投資や適切なリスク管理を行う上では、このような商品は魅力に欠けるものと言えます。
≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫
The reason is that tax deductions and credit card points only have an effect in the initial year. What it essentially means is this: let’s say you’re contributing 100,000 yen annually. The insurance agent claims that, through a combination of credit card points, tax deductions, and the increment in money due to the insurance, you’d gain an additional 7,000 yen annually. So, they claim it’s a 7% return.
But here’s the catch: this only applies to the first year. It’s solely based on the initial year. So, when they claim a 7% return for just that single year, it’s a numerical trick. The reality is, it doesn’t grow in compound interest like a snowball effect. For instance, index investments grow through compound interest, but this insurance doesn’t follow that pattern. They’re touting a 7% return, considering only the single year’s impact.
● What’s the Actual Return on Insurance Products?
So, what’s the actual return on this insurance? If 6.84 million yen grows to 8.54 million yen over 30 years, that amounts to an annual interest of 1.4%. It’s essentially a 1.4% compounded return—a product of no real value. As discussed in other insurance cases, there are various factors to consider, like funds being tied up or the risk of the insurance company going under. You end up bearing other risks as well. It’s simply not a good product at all.
Special Thanks OpenAI.