#72 払い済み保険てお得?〜保険を解約する時の考え方〜(1)

貯める力

「最後の抵抗|払い済み保険なんかいらない」

 

今日は【貯める力】

 

「払い済み保険はお得なのか?」

 

についてお話しします。

 

不要な保険を解約する時の考え方についてです。

 

●返戻金が払い済み保険に?

知人のケースです。

 

外貨建てのボッタクリ手数料の保険(投資信託)に入っている人がいました。

 

解約しようと思っていますが

今解約すると返ってくる金額が積立額より減ってしまう。

 

払い済みにする事で今後毎月の保険料はかからずに

時期が来たら解約すれば損しないという。

 

保険会社にもそのように勧められましたとのこと。

 

このケースはどのように考えればいいのか?

 

結局保険を解約する時に

積立保険を解約しようとすると保険会社の人が

 

「それでしたら払い済み保険にしたらどうですか?

払い済み保険にしておけば今後毎月の保険料はかからずに

保証も維持出来ますよ」

 

と言ってきたりする。

 

●最後の抵抗

私が同じ立場だったらすぐに解約します。

 

払い済み保険は言うなれば保険会社の最後の抵抗です。

 

理由)

払い済み保険にする必要が無い理由が3つあります。

 

(1)結局低い利回り保証で資金拘束されるから

(2)当初の保険がゴミ商品なので変更してもゴミはゴミ

ボッタクリの保険なのでロクでもない商品です。

結局ロクでもない商品が

保険内容を変更した所で結局ロクでもない。

 

(3)特約も失われる

払い済み保険とは一体なんなんだと言うと

これは一般的な保険の一例です。

 

金額も本当にザックリですけど

一般的な積立の保険とはどんなものかと言うと

 

例えば30歳で加入して

60歳まで保険料を30年間払い込む。

 

30年間の間に300万円トータルで払い込むとします。

 

そうすると満期で315万円受け取れるんですね。

 

だから30年間でトータル300万円払い込むんだけど

保証もちょっとつけながら

 

60歳になった時何もなければ315万円受け取れる。

 

「保証も付いてるしお金も増えるし完璧だ!」

 

みたいな事を言う人がいる。

 

それは今までの保険のお話しで

全く必要が無いというのはお話ししているので

 

そこはよく読んでおいて欲しいんですけど

これが一般的な保険の例です。

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫

今日は「貯める力」に関するトピック、「払い済み保険はお得なのか?」に焦点を当てています。

要点:

  1. 不要な保険を解約する際の考え方について。
  2. 知人のケースで外貨建ての手数料の高い保険について。
  3. 解約すると返金が積立額よりも減るため、払い済みにすることで毎月の保険料がかからず、将来解約しても損しないという提案。
  4. 保険会社もこのアプローチを勧めている。
  5. 払い済み保険は最後の抵抗として提示されるが、理由として以下の3つが挙げられる。
    • 結局、低い利回りの保証で資金が拘束される。
    • 初めからの保険が不良商品であり、変更しても変わらない。
    • 特約も失われる可能性がある。
  6. 払い済み保険にする必要がない理由について詳細な説明。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

Today’s topic is about the power of saving, specifically focusing on the question of whether “paid-up insurance” is a good deal.

When considering canceling unnecessary insurance, there’s a discussion on the thought process behind it.

In a case involving an acquaintance, they were invested in a foreign currency-denominated insurance (investment trust) with high fees. While contemplating cancellation, they realized that the refund amount upon cancellation would be less than the accumulated amount.

To avoid monthly insurance premiums in the future, the suggestion is to convert it to a paid-up policy. This way, one can avoid losses when canceling at the right time. The insurance company also recommended this approach.

How should one approach this case?

When attempting to cancel an accumulation-type insurance, insurance company representatives often suggest converting it to a paid-up policy. They may say, “Why not convert it to a paid-up policy? You won’t have to pay monthly premiums, and you can still maintain the guarantee.”

A final resistance:

From the speaker’s perspective, if in the same situation, they would cancel the insurance immediately. Paid-up insurance is considered the insurance company’s last resistance.

Reasons:

  1. There are three reasons why there is no need to opt for paid-up insurance.
    • Ultimately, it involves being tied up with low-yield guaranteed funds.
    • The initial insurance may be a subpar product, and even if changed, it remains subpar.
    • Special provisions may also be lost.

An explanation of what paid-up insurance entails:

Using a general example of insurance, suppose someone joins at 30 years old and pays premiums for 30 years until they turn 60. In this case, if they contribute a total of 3 million yen over 30 years, they would receive 3.15 million yen at maturity.

So, even though they contribute a total of 3 million yen over 30 years, with some guarantees added, they can receive 3.15 million yen when they turn 60.

Some people might say, “It’s perfect because there’s a guarantee, money grows, and everything’s ideal.” However, it’s important to note that this discussion assumes the context of typical insurance situations and might not apply universally.

Special Thanks OpenAI.

タイトルとURLをコピーしました