#72 払い済み保険てお得?〜保険を解約する時の考え方〜(3)

貯める力

「機会損失|保険は保険、投資は投資!まぜるなキケン!」

 

〜前回のつづき〜

 

●一時支払い保険料とは?

全保険期間分の1回で支払う方法の事で

要はまとめて支払っちゃうという事です。

 

だから毎月の支払いは発生しないんですよね。

 

今回の場合だったら解約したら返ってくるこの110万円を

一時払いの支払いに充てるんですよね。

 

一括で払っちゃう。

 

この110万円を元にして新しい保険の契約ではないんですけど

新しい保険を契約するみたいなイメージを持ってもらったら丁度いいかと思います。

 

契約内容の変更なので新規の契約ではない

 

でもその方がイメージ的にはわかりやすいかと思います。

 

契約内容を変更するので残り15年経ったら

110万円が130万円とかになったりして返ってくるんですよ。

 

解約して帰ってきたお金で保証額の少ないものに変更するので

掛け捨て保険では無理なんですよ。

 

・養老保険

・学資保険

・個人年金

 

など色々あるんですけど

貯蓄性のある保険にしか使えない

 

貯蓄性のある保険だったら今まで積み立ててるので

いくらか返ってくる。

 

その返ってきたお金を充当するので掛け捨て保険で毎月かけてる分を

払い済みの保険というものに変更するというのは無理なんですよ。

 

そうする必要も無い。

 

●その他の特徴

特約は基本的に消滅します。

 

払い済み保険にしても積立保険にしても

結局は損するんですよね。

 

どういう事かと言うと

今回150万円積み立てた訳じゃないですか。

 

150万円積み立てたものが

 

(1)一解約していま110万円で受け取る

 

(2)解約して返ってきた110万円を元手にしてこの110万円で払い済み保険に変更して15年後に125万円ぐらいにして受け取る。

 

どちらを選ぶかという事なんですよ。

 

いま解約して損切りして110万円を受け取るのか

それともこの払い済み保険に変更すると

この110万円を元にもう一度保険を継続する。

 

契約内容を変更して継続するという事ですね。

 

どういう事かと言うと

要は一回解約して返ってきたお金で

またボッタクリ料金の投資信託を買うようなものなんですよね。

 

●解決方法

解約して110万円をいま受け取る。

要はキッパリ解約してしまうのがオススメです。

 

保証を付けたいのであれば掛け捨てで最低額の保険に入る

これが一番シンプルなんですよね。

 

結局のところこの積立貯蓄性のある保険というのは

入ってしまった段階で損をするんです。

 

保険は保険

投資は投資

 

「まぜるなキケン!」

です。

 

この積立保険というのは最後まで払い込めば損しないんですけど

機会損失なんですよね。

 

自分で投資に回した方がよほど利回りがいい

積立型の保険というのは投資信託を買ってるんですよね。

 

あなたが投資しようと思ったら

普通はあなたが直接投資信託を買うんですけど

 

積立型の保険というのは

保険会社を通じて投資信託を買ってるんですよ。

 

だからわざわざ高い手数料の保険会社を通じて

ファンド=投資信託を買わなくてもいいですよね?

 

どうして保険会社は高い手数料をわざわざ保険会社に払って

投資信託を買う必要があるのかという事です。

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫

一時支払い保険料について説明されました。これは、全保険期間分の保険料を一括で支払う方法であり、毎月の支払いが不要です。110万円の返金を得るために解約し、これを新しい保険に充てることが提案されています。変更は契約内容の調整であり、残りの15年後には返金額が増加することが期待されます。

しかし、一括払いの返金を使って新しい保険に加入する際、貯蓄性のある保険にしか使えないとの指摘があります。また、特約は基本的に消滅し、払い済み保険や積立保険は最終的に損失になる可能性があると述べられています。

解決策として、110万円を受け取り、保証が必要な場合は最低額の掛け捨て保険に入ることが提案されています。最終的に、積立貯蓄性のある保険は入る段階で損をする可能性があり、保険と投資は別物であるべきだとの主張がなされています。積立型の保険は実質的に投資信託を買っており、手数料が高いために保険会社を通さずに直接投資信託を購入する方が効果的であると指摘されています。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

Continuation from the previous discussion:

● What is a lump-sum payment of insurance premiums?

It refers to making a payment for the entire insurance period at once, eliminating the need for monthly payments. In this case, upon cancellation, the refunded 1.1 million yen would be used for a lump-sum payment.

This lump-sum payment serves as a basis for a new insurance contract, although it is not technically a new contract. The suggestion is to consider it as a modification of the existing contract for better understanding.

Adjusting the contract allows for a potential increase in the refunded amount, such as from 110,000 to 130,000 yen, after the remaining 15 years.

However, changing to a lower guaranteed amount insurance using the refunded money is not feasible with term life insurance.

Options like endowment insurance, education insurance, and personal pension plans exist, but they are only suitable for savings-type insurance.

Savings-type insurance allows for some return since it involves accumulation. Converting the monthly payments from term life insurance to a paid-up insurance policy is not viable.

In essence, additional features (特約) usually disappear. Whether it’s a paid-up insurance or an accumulation-type insurance, ultimately, there is a loss.

To illustrate, if you have invested 1.5 million yen:

(1) Cancel now and receive 1.1 million yen. Or (2) Cancel, use the refunded 1.1 million yen to convert to a paid-up insurance, potentially increasing to around 1.25 million yen after 15 years.

The dilemma is whether to cancel now, taking the 1.1 million yen, or convert to a paid-up insurance, continuing with the insurance based on the 1.1 million yen.

The recommendation is a clear cancellation to receive the 1.1 million yen immediately.

If a guarantee is desired, opt for the minimum amount of term life insurance for simplicity.

In the end, savings-type insurance results in a loss once you’ve entered the agreement. Insurance is distinct from investment, and the message emphasizes not mixing the two.

Savings-type insurance only avoids loss if you complete the payments, but it incurs opportunity costs. Investing directly usually provides better returns.

Regarding why insurance companies charge high fees for purchasing investment trusts through them instead of directly, it remains a question.

Special Thanks OpenAI.

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