#79 生活防衛資金はいくら貯めれば良いか?(3)

貯める力

「出来るようになります|生活費の味方、賢いお金の貯め方」

 

〜前回のつづき〜

 

●借金返済とどっちを優先すべきか?

これは金利によります

 

奨学金とかであれば繰上げ返済した方がいいのかどうかというのは

今までのお話しの中でお話ししてますので

参考にしてほしいんですけど

 

結論から言えば奨学金の場合であれば

別に急いで返さなくても金利がすごく安いので

 

借金返済ではなくて

最低限の生活防衛資金=貯金を先に貯めた方がいいです。

 

・リボ払い

・カードローン

・消費者金融

 

でお金を借りてるのであれば

金利が10〜15%有ると思うので

これは先に返していった方がいいです。

 

奨学金みたいに金利が低いものであれば

生活防衛資金を貯める方が先です。

 

●いくら貯めればいいか?

年収ではなく『生活費』6ヶ月〜1年分

生活費のというところがポイントです。

 

生きるための最低限の生活費ですね。

 

だから給料が仮に30万円の人が

 

「6ヶ月分だから180万円貯めないといけないなぁ」

 

ではなくて

 

生活費。

 

なんとか切り詰めたら何とかとりあえず20万円有ればいけるというのであれば

20万円の6ヶ月分の120万円ですね。

 

それは

 

・住んでる地域

・実家が近くにある

 

など人によって条件が違うと思うんですけど

生活費の半年〜1年分を貯めればいい。

 

あとは定期収入があるかどうかでも違います。

 

会社員であれば6ヶ月で十分だと私は思うんですね。

 

十分とまではいかなくても最低限は有る。

 

なぜなら自営業にくらべていきなり来月から給料がなくなる

収入が途絶えるという事が少ないからですね。

 

会社員と比べると自営業というのは突然仕事がなくなったりする。

 

会社員の場合であれば給料はある程度保証されてますよね。

安定してる。

 

だから会社員だったら6ヶ月分でいいんじゃないかと思います。

 

そして自営業と違って失業保険がある

 

会社を仮に急にクビになったりとか

何か事情でやめなければならなくなっても

 

数ヶ月の間〜半年間分は給料の50〜80%程度が失業保険として大体もらえるので

自営業ほど貯める必要は無い。

 

そして傷病手当もある。

 

病気で働けなくなっても会社員であれば必ず入ってる公的保険から色々出る。

 

この辺もいままでのお話しの中でしてきてますので

参考にしてほしいと思います。

 

自営業であれば会社員に比べて色んな手当や保証が少ないので

1年分くらい必要です。

 

最低限貯まったらそこからは投資に回しましょう

 

貯めるばっかりでも投資をしないど貧乏になっちゃう世の中の仕組みになっている。

 

r>g (「r」は資本収益率、「g」は経済成長率)

 

(出典:wikipedeia)

ピケティの法則ですね。

 

貯めるばっかりであればなかなか楽にならない。

それは色んな事情がある。

 

今の世界の仕組みがそうなんだというお話しもしてきました。

最低限貯めたらそこからは投資にまわす。

 

一回最低限貯めないといけないのに

貯めたお金を今度は投資に放り投げないといけない。

 

なかなか勇気がいりますよね。

投資もしていかないと投資のチャンスを失ってしまいます。

 

だからそこが精神的に難しいところです。

理解していけば出来るようになります

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫

借金返済と貯金の優先順位は金利に依存する。奨学金など金利が低い場合は最低限の生活資金を先に貯めるべきで、高金利の場合は優先的に返済すべき。生活費の6ヶ月〜1年分を貯金することが推奨されるが、これは個々の生活条件によって変動する。会社員は比較的安定した収入があるため、6ヶ月分の貯金で十分とされるが、自営業者は失業保険や傷病手当が少ないため1年分の貯金が必要。貯金した後は投資を行うことが重要であり、それには勇気が必要だが、理解して取り組めば可能である。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

Continuing from the previous discussion:

Prioritizing Debt Repayment:

This depends on the interest rates. For example, regarding student loans, I’ve discussed in previous conversations whether it’s better to make early repayments, so I’d like you to refer to that.

In conclusion, for student loans with very low interest rates, it’s not urgent to repay them quickly. Instead, it’s better to prioritize building up an emergency fund, rather than focusing solely on debt repayment. However, if you have debts with higher interest rates, like revolving payments, credit card loans, or consumer loans with interest rates around 10-15%, it’s better to repay those first.

How Much Should You Save?:

You should save 6 months to 1 year worth of “living expenses,” not based on your annual income. These are the essential expenses required for survival. For instance, if someone earns a hypothetical 300,000 yen per month, rather than thinking “I need to save 1.8 million yen for 6 months,” it’s more about the living expenses. If you can manage with, say, 200,000 yen a month after trimming down expenses, then you’ll need 1.2 million yen for 6 months.

The amount may vary depending on factors like where you live and whether you have family support nearby, but the key is to save enough to cover 6 months to 1 year of living expenses. It also depends on whether you have a regular income. For employees, I think saving for 6 months is sufficient because sudden loss of income is less common compared to self-employed individuals.

Self-employed individuals should aim for about a year’s worth of savings because they have fewer benefits such as unemployment insurance compared to employees.

After Reaching the Minimum Saving Goal:

Once you’ve saved the minimum amount required, it’s time to invest. Just saving won’t necessarily improve your financial situation; you need to invest as well. This is where “r > g” (where “r” represents the rate of return on capital and “g” represents the economic growth rate) comes into play, known as Piketty’s Law. If you keep saving without investing, it’s difficult to improve your financial situation due to various factors in the current world system.

It takes courage to invest, but if you don’t, you might miss out on investment opportunities. So, while it’s mentally challenging, understanding and engaging in investment is essential for financial growth.

Special Thanks OpenAI.

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