#83 札束が紙くずになる日「ハイパーインフレ」に備える方法~1~

守る力

「致命傷を負います|世界のインフレ事情がもたらす貧困の影」

 

今日は【守る力】

「札束が紙くずになる日 ハイパーインフレに備える方法」

についてお話しします。

 

●日本でハイパーインフレは起きる?

2013年~南米ベネズエラでハイパーインフレが起きました。

では日本でハイパーインフレは起きるのでしようか?

 

さまざまな意見がありますが

日本でハイパーインフレが起きる可能性は非常に低いです。

 

だけど実際には過去に起きています(後述)。

 

ハイパーインフレがもしも起きた場合というのは

対策をしていないと致命傷を負います。

 

人生が変わる程の影響があります。

本当に致命傷です。

 

ただしある程度対策はできる。

インフレの不安をあおるビジネスには気をつけてください。

 

●そもそもインフレとは?

『インフレ』という言葉は聞いた事があると思います。

Inflation=インフレーションの略です。

 

物やサービスの価値が上がって

お金の価値が下がる事です。

 

80円で買えてたハンバーガーが

来年になったら100円になってるというような事象です。

 

一袋100グラム入っていたポテトチップスが

値段は一緒なんだけど

 

一袋70グラムに減るというのも

これもインフレの一種なんですね。

 

『ステルス値上げ』と言うんですけど

コンビニアイスが小さくなったとか

それもインフレの一種です。

 

年間2%のインフレになると

100万円で買えてた車が来年には102万円になってるんですよね。

 

なので貯金は額面上の数字は減らないけど

インフレになると実質2%お金が減ったのと同じなんですよね。

 

年間2%のインフレになると

実質毎年貯金は2%減っていく。

 

なので貯金は絶対に減らない訳ではないというお話しもしてきました。

 

インフレの非常に極端な状態というのが

『ハイパーインフレ』です。

 

毎年50%ずつ値上げになっちゃうみたいな凄い時代の事です。

 

●世界各国で起きたハイパーインフレ

過去にもハイパーインフレは世界中で起きています。

 

(1)ジンバブエ

2008年にインフレ率が

230,000,000%!

(二億三千万%)

 

 (出典:https://grapee.jp/54038)

 

リヤカーいっぱいの札束でパン1個買えるかどうかという

それぐらいのお金の価値しか無い

お金の価値がほぼ無いという事ですね。

 

(2)ドイツ

(出典:Wikipedia)

 

過去には1,000,000,000,000(一兆)%という

恐ろしい数字のハイパーインフレが起きました。

 

(3)ベネズエラ

現在起きててお札が紙くずになってるんですよね。

(出典:https://togetter.com/li/1331185)

 

こうやってお金が捨てられてる。

普通であればひどい話ですが

お札が紙切れと一緒なので誰も拾わないんですよね。

 

こうやって捨てちゃうんですよ。

 

ベネズエラの首都カラカスでは、2.4キログラムの鶏肉が1460万ボリバル(約250円)で売られていた。

(出典:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45295552)

 

今であれば物を買うのにこれぐらいの札束が必要だという写真です。

実質お金が機能してないという事ですね。

 

年率にすると196万%のインフレという事です。

 

今年頑張って196万円お金を貯めたとしても

来年には1円の価値になっちゃうという

凄い事態ですね。

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫

要約すると、

今日は「守る力」についてお話しします。具体的には、ハイパーインフレに備える方法についてです。

日本でのハイパーインフレの可能性は低いとされていますが、過去にも起きたことがあります。ハイパーインフレが起きると致命的な影響があり、人生が大きく変わる可能性があります。しかし、対策をすることでその影響をある程度緩和することができます。

インフレとは物やサービスの価値が上がり、お金の価値が下がることであり、その影響で貯金の価値も実質的に減少します。極端な状態としてのハイパーインフレでは、毎年50%ずつの値上げが起こる恐ろしい状況です。

過去には世界各国でハイパーインフレが起きており、ジンバブエやドイツ、ベネズエラなどがその例です。ハイパーインフレの際には、お金の価値がほとんどなくなり、貨幣が紙くずと同じような価値しか持たなくなります。これは非常に深刻な問題であり、貯金が無価値化されてしまうこともあります。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

Today we’ll discuss “The Power to Protect: Preparing for Hyperinflation – The Day When Bundles of Bills Turn into Waste Paper”.

  • Could Hyperinflation Happen in Japan? Hyperinflation occurred in South America, notably in Venezuela from 2013. But could it happen in Japan? While opinions vary, the likelihood seems very low, though it has happened in the past.
  • What is Inflation Anyway? Inflation refers to the rise in the value of goods and services leading to a decrease in the value of money. For instance, if a hamburger costing 80 yen today is priced at 100 yen next year, or if a bag of potato chips remains the same price but decreases in weight from 100 grams to 70 grams, these are examples of inflation. Annual 2% inflation means items costing 1 million yen today will cost 1.02 million yen next year, effectively reducing the value of savings by 2% annually.
  • Hyperinflation: Extreme Cases Worldwide Hyperinflation has occurred globally. Examples include Zimbabwe, where inflation reached a staggering 230,000,000%, leading to near-worthless currency; Germany experienced hyperinflation of 1,000,000,000,000%; and currently, Venezuela is witnessing hyperinflation, with banknotes practically becoming worthless.
  • Examples of Hyperinflation In Venezuela, where a loaf of bread might require a wheelbarrow of banknotes due to hyperinflation, and images depict people discarding money due to its negligible value. For instance, in Caracas, a city in Venezuela, 2.4 kilograms of chicken was priced at 14.6 million bolivars (approximately 250 yen), necessitating large bundles of notes for purchases.

Hyperinflation at an annual rate of 1,960,000% implies that despite saving 1.96 million yen this year, its value would diminish to one yen the following year, highlighting the severity of such circumstances.

Special Thanks OpenAI.

タイトルとURLをコピーしました