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「こういう手口|初心者でも大丈夫！…って、本当に大丈夫？」
〜前回のつづき〜
●売り文句はこれ
（1）少額から始められる
（2）自動化出来るので不労所得になる
（3）勝率がすごく高い（安定的にコツコツと稼ぎ続けられる）
「安定した資産形成になるしサラリーマンや公務員のお小遣いになるし
年金がわりになりますよ！」
「投資は副業にも該当しないので副業禁止の人でも大丈夫です！
公務員でも大丈夫です！」
みたいな。
それでも警戒心を解かないという初心者には・・・
（４）ロスカットというのが有るので損失は限定されるので安心
みたいな事を言う訳です。
例えば
「100万円入れてたとしてもロスカットというのが有るから
最悪でもマイナスにはならないですよ！」
とか
「20万円ぐらいは残りますよ！」
とか。
しかしロスカットが機能しない事があります。
急激な変動の時
為替の大変動の時は何年かに一回来ています。
という事は伏せておこうと。
親切な人であれば
「大変動する時もあるけどあまり無いですよー」
みたいな事を言ったりする事もあります。
「しれっと小さく書いておこうかな？」
とか。
テレビのCMの下の方に
ちっちゃーく書いてあるのと一緒です。
ロスカットが機能しない場合という事については
以前にお話ししておりますので参考にして下さい。
こういう手口というか
「ロスカットがあるから損失は限定されるので安心です！」
と伝えるという事ですね。
（５）レバレッジを下げれば下げるほど更にリスクは下げられる
といううたい文句で使われています。
本質はレバレッジを下げてもやってる事は一緒です。
（６）ゼロカットシステムのある業者もあります
「ロスカットが機能しない事も有るんでしょ？」
みたいなちょっと知ってる人には
「大丈夫！ゼロカットシステムというものを採用しています！」
という業者もあって
「ゼロカットシステムというのは一切追証が無いシステムで
どれだけ暴落しても借金を背負う事が無くてその業者が補填してくれます。
海外のFX口座に多いんですけどね。」
みたいな。
カラクリとしては吹けば飛ぶような海外の小さいFX会社なんですよね。
だから詐欺が横行してて
お金を引き出せないとか
計画倒産とか
詐欺じゃないにしても
いつその口座自体が潰れるかわからないという事で
追証のリスク以上のリスクを実は背負っている
という事になっています。
警戒心を解かない初心者がこれで警戒心を解いてくれます。
〜〜〜つづく〜〜〜
Special Thanks college president Ryo.
●おまけ
≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫
投資やFXに関する詐欺的な手法や誤解を解くための情報提供でしたね。主なポイントは次の通りです：
- 売り文句として、少額から始められる、自動化された不労所得、高い勝率などが使われており、特に初心者にアピールされています。
- 初心者に対して、損失がロスカットで限定されると安心させる手法があるものの、急激な市場変動時など、ロスカットが機能しないこともあり得ます。
- レバレッジを下げることでリスクを抑えられるという主張もありますが、本質的なリスクは変わらないことが指摘されています。
- ゼロカットシステムを謳う業者もありますが、これは背後にリスクがあることが明かされず、海外の小規模なFX会社での問題があることが指摘されています。
これらの手法や情報は、初心者の警戒心を解くために用いられていますが、実際にはリスクが大きく、注意が必要です。
≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫
Continuation from last time:
● The selling points are as follows:
(1) You can start with a small amount.
(2) It can be automated, leading to passive income.
(3) The success rate is very high (you can continue to earn steadily).
“It can be a stable asset formation, serve as pocket money for salarymen and civil servants, and even substitute for pension!”
“Since investment does not fall under part-time work, it’s okay even for those who are prohibited from having a part-time job! It’s also okay for civil servants!”
However, for beginners who still remain cautious…
(4) It’s claimed that losses are limited because there’s something called “loss-cutting”.
For example,
“Even if you put in 1 million yen, you won’t go negative because of loss-cutting!”
or
“You’ll still have around 200,000 yen!”
However, there are times when loss-cutting doesn’t work, especially during rapid market fluctuations like significant currency fluctuations that occur once every few years.
Kind-hearted individuals might say,
“There are times of major fluctuations, but they’re not frequent.”
or
“Should I casually mention it?”
Similar to the small print at the bottom of TV commercials.
Please refer to our previous discussion about cases where loss-cutting doesn’t function.
This approach is used to reassure by emphasizing, “Losses are limited due to loss-cutting!”
(5) It’s used as a selling point that the more you reduce leverage, the lower the risk becomes. However, the essence remains the same even if you lower leverage.
(6) There are brokers with a “zero-cut system.”
For those who are a bit knowledgeable and inquire, “Loss-cutting doesn’t always work, right?”
There are brokers who claim, “No problem! We employ a zero-cut system!”
They might say something like, “The zero-cut system means there’s no margin call at all. No matter how much the market crashes, you won’t incur debts because the broker will compensate. It’s common in overseas FX accounts.”
However, these are typically small overseas FX companies that could disappear at any moment due to scams such as being unable to withdraw money or going bankrupt. Even if it’s not a scam, there’s always the risk of the account itself collapsing, which actually carries more risk than margin calls.
This helps alleviate the cautiousness of beginners who might not be aware of these risks.
Special Thanks OpenAI.
