#106 老後資金が2000万円不足?年金は崩壊するのか?どう備えれば良い?~5~

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所得代替率は減っていく|減る年金、どうする?対策を考えよう」

〜前回のつづき〜

 

●所得代替率は減っていく

例えばどういう事かというと

 

https://www.postal-club.com/free-content/finance/detail/id=334

 

国は色んなケースを想定してるんですけど

平成26年の所得代替率は62.7%なんですよ。

 

という事は

現役の時に34万8千円の収入が有った人は

年金で21万8千円もらえるという事になります。

 

国はこの所得代替率という考え方を重視していて

年金給付については

 

『ゼロか100か』なんて話は

してないんですよね。

 

論点は割合補填であると。

 

国は色んなケースを想定していて

 

・物価上昇率

・賃金上昇率

・運用利回り

・出生率

・寿命

 

など色んな指標をベースにして

 

今後どれぐらい

所得代替率をキープ出来るか?

というのを検証してるんですよね。

 

なので年金制度が破綻して

1円も貰えなくなるという事は無い。

 

無いんだけど

この所得代替率は減っていくという事が

わかってるんですよ。

 

概ね

40〜50%の所得代替率になるのではないか

という所です。

 

だからもらえる年金が減るというか

 

現役時の所得に比べたら

所得代替率というのは下がっていくというのは

確実だという事です。

 

●年金問題を抱えていない人はいない

この所得代替率というのは

現役時の収入の何%ぐらいを

年金で貰えるかという指標の事です。

 

所得代替率は

大体40〜50%ぐらいになりそうで

今より減っていきそうという事です。

 

これは妻子ありの一般的なケースで

という事です。

 

ただそもそも年金は

現役時の収入を100%保証するもの

ではないんですよね。

 

どんなに給料が高くても

どんなに給料が低くても

 

制度の設計上代替率が

40〜50%である以上は

次のどちらかしか有りません。

 

(1)足りない分(失ってしまう50〜40%分の収入)を

  自分で備えておく

(2)その分だけ生活水準を下げる

 

どちらかかもしくは両方の

対応を取らざるを得ないという事です。

 

つまり

年金問題を抱えていないという人はいない

という事です。

 

収入も生活水準も全く下げない

今の給料がずっと続くみたいなイメージで

 

年金だけで

今の給料がずっと続くという発想を持ってる

 

という事自体が

そもそもズレてるという事です。

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約→perplexityちゃんによる文章まとめ≫≫

公的年金制度の将来について、所得代替率が減少する見込みが示されています。所得代替率とは、現役時の収入に対して年金がどれだけ支給されるかを示す指標で、現在は約62.7%ですが、今後は40〜50%に低下する可能性があります。このため、年金だけでは現役時の収入を完全に補うことは難しくなります。政府は年金制度の健全性を確保するために、経済成長や物価上昇率などを考慮しながら、給付水準の調整を行う方針です。年金制度が破綻することはないものの、受け取る年金が減少することは確実です。したがって、個人は不足分を自助努力で準備するか、生活水準を見直す必要があります。年金問題は誰にとっても無関係ではなく、将来に向けた計画が重要です。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

~Continued from last time~

Income Replacement Ratio Will Decrease

For example,

「年金WEB相談室」(6)公的年金の定期健康診断<年金の健康診断の結果が発表されました>

The government has considered various scenarios, and the income replacement ratio in 2014 was 62.7%.

This means that someone who earned 348,000 yen while working would receive 218,000 yen in pension.

The government places importance on this concept of the income replacement ratio and does not discuss pension benefits in terms of ‘all or nothing’.

The focus is on proportional compensation.

The government examines various indicators, such as:

  • Inflation rate
  • Wage growth rate
  • Investment returns
  • Birth rate
  • Life expectancy

Based on these indicators, they evaluate how much of the income replacement ratio can be maintained in the future.

Therefore, the pension system will not collapse to the point where nothing is received. However, it is understood that this income replacement ratio will decrease.

It is generally expected that the income replacement ratio will become around 40-50%.

So, it is not that the pension amount will decrease, but compared to the income during working years, the income replacement ratio will definitely go down.

No One is Free from Pension Problems

This income replacement ratio indicates the percentage of your working income that you can receive as a pension.

The income replacement ratio is likely to decrease to around 40-50%, which means it will be less than it is now.

This is the case for a typical scenario with a spouse and children.

However, pensions were never designed to guarantee 100% of your working income.

Regardless of how high or low your salary is, if the system is designed to replace only 40-50% of your income, you have two options:

  1. Prepare on your own for the shortfall (the 50-40% of income you will lose).
  2. Lower your standard of living accordingly.

You will have to adopt one or both of these measures.

In other words, no one is free from pension problems.

Thinking that your current salary will continue unchanged or that the pension alone will sustain your current standard of living is fundamentally mistaken.

 

Special Thanks OpenAI and Perplexity AI, Inc

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