#81 金の仏像は相続対策になるのか?相続税のキホン(5)

守る力

「分けて考える|相続税対策に必須!不動産評価のポイント」

 

〜前回のつづき〜

 

●不動産の評価方法

不動産の評価方法というのは

 

・土地

・建物

 

分けて考えるんですよね。

 

土地は

 

・路線価

・固定資産税評価額

 

に基づいて決めるんですよね。

 

実際の売買価格ではないと覚えておいて下さい。

 

建物も同じで固定資産税評価額に基づいて決める。

実際の売買価格価格ではないんですよ。

 

仮に5000万円で買った家だから

5000万円の財産になる訳ではないんですね。

 

なぜ土地と建物を分けて計算するのかという事なんですけど

建物は損耗するけど土地は損耗しない。

 

土地は30年使っても別にすり減ったりはしない。

土地としては損耗してないですよね?

 

でも建物というのは30年使ったら

ある程度やっぱりボロボロになる。

損耗していきますよね?

 

そして減価償却があるかどうかが一つのポイントです。

 

要は建物がグレードアップした場合とか色々あるので

土地と建物というのをちゃんと分けて考えておかないと

正確に計算できないという事です。

 

『一物五価』って覚えてますか?

 

過去に不動産投資のお話しをしたんですけど

不動産はモノは一個なんだけど五つの価格があるんですよね。

 

・公示価格

・基準値標準価格

・路線価

・固定資産税評価額

・実勢価格

 

の5つがあります。

 

実勢価格というのが一般に売買されてる金額ですよね?

この実勢価格が一番高い事が多いんですよ。

 

相続税を計算するための価格というのは実勢価格ではないので

価格は相続税を計算する為の価格というのは低くなりやすいんですね。

 

要は今売ったら5000万円の価値が有る家だったとしても

相続税の計算時には5000万円にはならないという事です。

 

・建物

・土地

 

それぞれの価格だったり。

 

なので

買った時5000万円の不動産を相続したんだから

即座に相続税がかかるという事ではないんですね。

 

不動産はそういうものだと覚えておいてもらえればいいです。

 

〜〜〜つづく〜〜〜

 

Special Thanks college president Ryo.

 

●おまけ

≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫

不動産の評価方法には土地と建物を分けて考える必要があります。土地の価値は路線価や固定資産税評価額に基づいて決定され、建物も同様に評価されます。しかし、これらの評価額は実際の売買価格とは異なります。建物は損耗する一方で土地は損耗しないため、30年後も土地の価値は変わらず、建物は価値が低下します。減価償却なども考慮され、建物と土地を分けて考えることが重要です。不動産には「一物五価」と呼ばれる公示価格、基準値標準価格、路線価、固定資産税評価額、実勢価格の5つの価格があります。実勢価格は一般に売買される価格であり、相続税計算には低く評価されることが一般的です。したがって、購入時の価格が相続税の計算に直結するわけではなく、土地と建物のそれぞれの価値が考慮されます。これらのポイントを理解することで、不動産の評価や相続税の計算についてより正確に理解できます。

 

≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫

Summary:

Continuation from the previous discussion:

Real Estate Evaluation Methods:

Real estate evaluation involves considering land and buildings separately. Land valuation is based on factors such as land price and fixed asset tax assessment value, not the actual transaction price. Similarly, buildings are evaluated based on fixed asset tax assessment value, not the actual transaction price. It’s important to understand that even if a house is purchased for 50 million yen, it doesn’t mean it’s worth 50 million yen as an asset.

The reason for separating land and building calculations is that buildings depreciate while land does not. Land retains its value even after 30 years of use, whereas buildings deteriorate over time. Whether there’s depreciation allowance is one key point. It’s essential to separate land and building values for accurate calculations, especially considering potential upgrades or changes.

Do you remember the concept of “Five Values of Real Estate”?

In previous discussions about real estate investment, we mentioned that although real estate is one item, it has five different values:

  • Published price
  • Standard value
  • Land price
  • Fixed asset tax assessment value
  • Market price

Market price, the price at which properties are generally bought and sold, is often the highest among these values. The price used for calculating inheritance tax is not the market price, so it tends to be lower.

In summary, even if a property is deemed worth 50 million yen at the time of sale, it may not be assessed at that value for inheritance tax purposes. Each property consists of separate values for land and building, so inheriting a 50 million yen property doesn’t necessarily mean immediate inheritance tax liability. It’s important to keep these nuances in mind when dealing with real estate.

Special Thanks OpenAI.

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