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「今まで見つかってなかっただけ｜若年層も注意！がん増加の背後に潜む驚きの事実」
〜前回のつづき〜
●がんが増えている理由
理由は2つ有ります。
（1）高齢化が進んでいる
がんは高齢者に多い病気です。
高齢者が多くなると他の病気とか
医療が発展してドンドン寿命が長くなってますよね？
それに伴って日本は高齢者が増えてきてますよね？
高齢者が多くなるとがんにかかる人が多くなる
というのもやはり必然なんですよね。
だからがんそのものが増えているのかというと
ちょっとニュアンスとしては微妙です。
（2）検査の普及と技術の進化
もうちょっとデータを見たいんですけど
若い人ほどがんの罹患率（りかんりつ）が上がってるんですよね。
がんにかかる人の率が高くなってる。
若い人ほどがんの率が増えてる。
でもそれだけ聞くとすごく不安なんですけど
詳しく見ていくともうちょっと意外な事実が見えてきます。
男女別で見てみます。
a)男性の場合
5大がんになる人は横ばいか下がってるんですよ。
5大がんと言うと
・肺がん
・胃がん
・大腸がん
・肝臓がん
・すい臓がん
です。
男性で増えてるのは
・前立腺がん
です。
理由は前立腺がんを見つけるのに有効な
『PSA検査』が普及してきてるんですね。
PSAとは前立腺特異抗原というタンパク質分解酵素のことです。
要は前立腺の腫瘍マーカーなんですけど
前立腺がんが増えてるんですよ。
前立腺がんは『大人しいがん』と言われてて
前立腺がんで亡くなった人の97%以上が65歳以上です。
まずこのデータは検査が進んできたという事ですよね。
b)女性の場合
男性と同じく5大がんは横ばいか減少で
変わってないか減ってるんですよ。
増えてるのは何かと言うと
・乳がん
・子宮がん
なんですね。
増えてる理由が何かと言うと
これも検査技術が進歩していて
乳がんであればマンモグラフィや乳がん検診
子宮がんであれば子宮がん検診が普及している。
という事で検診が普及してきたという事です。
要はがんが増えてるというよりも
検査技術の普及で発見されるようになってきたという方が正しい。
だから今後も増えるんですよ。
がんにかかる人数は今後も増える見込みなんですよね。
しかし数が増えてるから悲観すべき事なのか？という事です。
今まで見つかってなかっただけだったという事ですよね。
だから検査の普及や技術の進化によって
がんが沢山見つかったから増えたのであって
これは悲観的な事なのかどうなのかということですよね。
●がんの医療費は飛び抜けて高くはない
自己負担は平均100万円程度と言われています。
〜〜〜つづく〜〜〜
Special Thanks college president Ryo.
●おまけ
≪≪Chat-GPTくんによる要約≫≫
がんが増えている理由は主に2つあります。
- 高齢化が進んでいること。がんは高齢者に多い病気であり、高齢者の増加に伴ってがん患者数も増えています。
- 検査の普及と技術の進化。若い世代でもがんの発症率が上がっており、これは検査技術の普及によって早期発見が進んでいることが要因です。
男性では、5大がんの発症率は横ばいか下がっていますが、前立腺がんは増加しています。これはPSA検査の普及によって早期発見が進んでいるためです。女性でも同様に、5大がんは横ばいか減少していますが、乳がんや子宮がんの発症率が増えています。これはマンモグラフィや子宮がん検診などの検査技術が普及したことによるものです。
がんの医療費は高額ですが、自己負担は平均約100万円程度であり、極端に高額ではありません。これらの事実から、がんの増加は単純に悲観すべき事態ではなく、検査技術の進歩によって見つかるようになったことを考慮すべきです。
≪≪Chat-GPTくんによる英訳≫≫
〜Continuation from the previous part〜
Reasons for the Increase in Cancer
There are two main reasons:
- Aging Population: Cancer is more prevalent among the elderly. With the aging population and advancements in healthcare, life expectancy is increasing. Consequently, the number of elderly individuals, who are more prone to cancer, is rising. Therefore, it’s somewhat nuanced to attribute the increase solely to cancer itself.
- Spread of Screening and Technological Advancements: While I’d like to delve deeper into the data, it’s notable that the incidence rate of cancer is rising, particularly among younger individuals. However, upon closer examination, some unexpected facts emerge.
Gender-Specific Analysis:
a) For Males: While the incidence of the top five cancers remains stable or declines, prostate cancer is on the rise. This is attributed to the widespread adoption of the PSA test, which is effective in detecting prostate cancer.
b) For Females: Similar to males, the incidence of the top five cancers remains stable or decreases. However, breast and cervical cancers are increasing. This is also due to advancements in screening technologies such as mammography for breast cancer and cervical cancer screenings.
Therefore, it’s more accurate to say that cancer diagnoses have increased due to the spread of screening technologies rather than an actual increase in cancer cases. Consequently, the number of cancer patients is expected to continue rising.
However, is the increase in numbers a cause for alarm? It could be argued that these were cases that previously went undetected. Hence, it raises questions about whether the widespread adoption of screening and technological advancements is a reason for pessimism.
Cancer Healthcare Costs Are Not Exceptionally High
The out-of-pocket expenses for cancer treatment are said to average around 1 million yen.
Special Thanks OpenAI.
